《管内カメラ》の紹介

こんにちは!
小海環境サービスの河端です。

今回は、弊社が保有する《管内カメラ》の紹介をさせて頂きます!

上に掲載している写真のカメラは自走式のテレビカメラで、下水道管内に挿入し車内にてカメラを操作して、下水道管内の継ぎ目、内壁、浸入水・異物、取付管の異常、陥没状況など様々な異常を徹底的に調査や点検できる管内カメラになります。
管内調査をする事により異状箇所の早期発見ができ、適切な補修を施すことで下水道管の健全な維持・管理につながります。

下水道管の異常箇所の例を挙げると、

⓵モルタル付着・油脂付着による管内流下不良 ⇒ つまりの原因や、悪臭、管内の腐食を誘発します。
⓶木の根侵入 ⇒ 管内閉塞、詰りの原因となります。
⓷ヒビ(クラック) ⇒ 進行していくと道路陥没や、下水道管破損の恐れがあります。
⓸浸入水・漏水 ⇒ 継ぎ手部分の隙間や、クラック箇所などに見受けられます。
          浸入水・漏水があると、下水処理場の処理能力に多大なる負担をかける原因となります。
⓹異物の存在 ⇒ 誤って流してしまったものにより、管内流下不良、つまりの原因ともなります。

等々、下水道管には様々な異常の可能性があり、このカメラで調査・点検を行っています。

また、上記のカメラ車とは別に、宅内の排水管・工場やホテル等の施設の排水管を調査・点検する
排水管用小型カメラもあります。詰りの原因を特定することで、より効率的な作業が可能になります。

管内における詰りや異臭でお困りの際は、ぜひ弊社までお問い合せください!
ご相談・御見積等も承っております。