人と地域を大切にしながら、ていねいな仕事を心がけています。
「SDGs」あるいは「持続可能な循環型の社会を目指す」といった言葉が、昨今、盛んに用いられるようになっています。しかし資源の循環を考える際、一番苦労の多い行程は、使い終わった資源(ゴミや排水)を回収しきれいにすることです。その苦労の多い行程を担うのが、当社の使命です。
当社では、循環型社会の一翼を担う存在として、社会とどのように関わっていけばいいのか、どのような貢献が可能なのかを常に考えています。
それは決して大げさな意味ではなく、まず自分たちが暮らしている地域の中で「循環型社会っていいかもしれない」という共通認識を育てていくことだと捉えています。
人間は、人と人とのつながりの中で生きています。私たちの仕事も、人の手によるものなので、機械のように100%完璧といかないこともあるかもしれません。でもその代わりに、人間味のある会社でありたいです。
おはようございますと住民の方に挨拶する。ゴミの収集場所を可能な限りきれいにする。地域に花を植える。排水のトラブルには真っ先にかけつける。法的な基準をしっかり守って廃棄物を運搬する。
ゴミの回収や下水の浄化に関わる私たちがいることで、少しずつ地域が住みやすくなっていく。
それを積み重ねることで、環境に対する人々の考え方もちょっとずつ変わっていくのではないか。
そのように考え、人と地域を大切にしながら、ていねいな仕事を心がけています。
- 有限会社 小海環境サービス 代表取締役
- 古清水 麿